相互リンクは、自サイトと他サイトをリンクで結ぶ訳です。
引用先等を表示するのであれば相互リンクの必要もなく一方リンクで事は足ります。
相互リンク最大の目的は、SEO対策として外部からのリンク数を増やす目的が多いのではないでしょうか?

相互リンクの実際の作業は
お互いにリンクを貼り付けるだけなのに
注意するとかあるの?

実は、自分のサイト以外は他人が管理してるサイトである為に
相互リンクしたつもりでも一方リンクになる場合や
相互リンクすることでリンク損する場合
更に相互リンクしたことによってスパム判定を受けてインデックス除外される場合もあります。

それでは注意するポイントを見ていきましょう。

まず最初に注意することは当たり前のことですが
相互リンクを継続的に貼ってくれてるか?
いつの間にか一方的に相互リンク解除されてる場合があります。
管理者の都合によるもの,規約違反,等理由は色々ありますが
定期的に相互リンク継続確認して解除されていれば自サイトのリンクも剥がしておきましょう。


浅い階層に偽装したリンク
通常のサイトであれば内部リンク行程は
TOPページ→相互リンクページ→掲載ページ
サーチエンジンやリンク集なら
TOPページ→掲載ページ
通常はTOPページから2クリックで掲載ページに行くことができます。

しかし、3クリック以上しなければ掲載ページに行けないサイトも多く存在するのです。
本来であれば3クリック=3階層下がるのが自然であり
わざわざ浅い階層にページを用意して検索エンジンには遠回りさせるような不自然な偽装工作する訳ですから、何らかの故意的な意図が働いてる訳です。

逆に、CGI等を利用したサイトで構造上3階層下がりであっても
1クリックでリンクページに移動できるサイトは良心的(サイト管理者の思いやりが感じ取れる)と言えるかもしれません。

具体例としては
http://www.idal.jp/link.html
と浅い階層に相互リンクを設置されていても
Topページにlink.htmlへのリンクが無く複数のページ迂回させられるケースです。
link.htmlへ行く為に3クリック以上を要するのに
自サイトはTop→1クリックの場所に相互リンクを設置した場合は対等なリンクではなく損することになります。

そこで、相互リンクを申込む場合も逆に相互リンクを受ける場合も
・TOPページから何回クリックが必要なページか?
・掲載ページの階層は深くないか?
・掲載ページは検索エンジンにインデックスされてるか?
くらいは確認するようにしましょう。

サイトによっては複雑なメニュー構成になってる場合もありリンクを探すのが大変です。
簡単な検証方法は
[ソース表示]→リンクページURLの検索です。
間違い防止の為に、絶対パス・相対パス(フォルダー名,ページ名)で検索しましょう。


リンクページの検証
ページの価値も検証する必要があります。
価値=Googleページランクを想像する人も多いのですが
ページランクはひとつの目安であって具体的検証を優先された方が良いと思います。

価値検証方法は、そのページに貼ってあるリンク数です。
サイトページ移動用の内部リンクと相互リンク等の外部へのリンク
合計が自サイトと他サイトでどの程度差があるか?
もちろんリンク総数が少ないページにリンクを張って貰えれば
自サイトには効果があります。

お互いにリンク総数の少ないページから相互リンクするようにしましょう。

もちろん、Topページのリンク総数も少ない方が良く
掲載ページへ行くまでに通過するページのリンク総数も少ない方が良いことになります。


スパム行為を使ってるサイトと相互リンク
スパムサイトとは絶対に相互リンクしてはいけません。
スパム認定を受けているサイトなら判断は簡単ですが、インデックスされてるサイトのスパム行為を見抜くのは慣れてないと難しいかもしれません。
スパム行為があるサイトが勝手にリンクしてくる分は仕方ありません(検索エンジンも救済処理してくれるケースが多い)のですが
自サイトにスパムサイトのリンクを貼り付けるとスパム幇助と判断されてペナルティーを受ける可能性があります。
スパムサイトの検証方法は従前の記事を参考にしてください。


最後に相互リンク詐欺に引っかからない為の注意です。
詐欺という言葉が適切であるか?
判断は難しいところですが
相互リンクのつもりが、一方リンクになったり
SEO効果が減少する手法です。


nonfollowを使ったリンク
代表格は、[nofollow]属性を使って検索ロボットにリンクを辿らせない手法です。

メタタグでページ単位で指定する方法とa属性でリンク単位で指定する方法があります。
下手なSEO業者(スパム業者)が介在したサイトでまれに見かけますが
Topページ~相互リンクページまでに”nofollow”が使われてないか?
一応、検証しましょう。
逆に自サイトでもTop~相互リンクページまでにnofollowは絶対に使わないようにしてください。

ここまでは、SEOを題材に使ってるサイトであれば記事にしてると思います。
次からが本当の本題です。


リダイレクトを使ったリンク
相互リンクページにCGI等を用いてJAVAスクリプト・リダイレクトを使っているケースです。
深くは説明しませんがキーワードリンクにならないしリンクパワーも減少するので
SEO的には、効果が下がる相互リンク方法でもあり
相互リンクする相手がリダイレクトを使ってる場合は避けた方が良いかもしれません。
SEO効果が下がる理由を詳しく知りたい方は従前記事のバックリンクの注意点を参考にしてみてください。


robots.txtを使ったリンクページ
相互リンク詐欺でかなり悪質なケースとしてロボットテキストを使って相互リンクページ又はTOP~相互リンクルートを遮断したり消し去る方法です。
相互リンクするサイトのロボットテキストも必ず確認するようにしましょう。

IPアドレス拒否設定してあるリンクページ
検索ROBOTSのIPアドレスを弾く手法です。
サーバーの設定でリンクページでの検索エンジンのIPアドレスを拒否するように設定するだけです。
リンクページがキャッシュされてない場合で上記の手法に該当しない場合はIP拒否が考えられます。


複合技で複雑に偽装
もう少し高等な方法を用いる場合は
JAVAリダイレクト&ロボットテキストの複合技です。
リンクページは、IP拒否してないのでインデックスもされますがページパワーは一切漏らさない手法です。

検証方法
①ロボットテキストの内容確認
②TOPページ~宣伝リンク集~各サイトの紹介文を検証
備考:ついでなので悪質サイト風に右クリック禁止設定も入れておきました。

もちろん更に高等な詐欺手法もあるのですが…
悪質SEO対策者にヒントを与えるのも嫌なので書きませんが
変なサイトと割の合わない相互リンクをしないために
上記くらいは最低でも検証しましょう。


相互リンク詐欺手法やリンクパワーを下げる手法を用いてるサイトで面白いのは
そのサイトはリンクパワーの分散を防いでいるので
当然の結果としてページランクが一様に高いサイトが多く
ページランク高い=質の良いサイト
と判断してる人は簡単に相互リンク(実は一方リンクやリンク損)してしまい
更にページランクを上げる協力をさせられているという悪循環(サイト運営者にしてみたら良い循環なのか?)
になってることでしょう。

上記手法は、相互リンクしている相手にSEO的な損出を多少与えますが検索エンジン的には正当なサイト(スパムではない)と判断されるようです。

SEO対策業者によっては詐欺ではなく技術と主張するところもありますが、最終的にはサイト管理者のモラルの問題でしょう。